琉球古武術城之手 琉煌會

”琉煌會”りゅう ふぁん かいの特徴

琉煌會(りゅう ふぁん かい)では、”型”と ”分解組手”を稽古していきます。

 

 

型は、まず"開放三戦"と呼ばれる、琉煌會独自の型です。

 

"開放三戦"は、開手で行います。

 

姿勢が特に大事で、姿勢を伸ばし、但し、真っすぐに立つように行います。

 

 

そして、全身を開放するように、心を開放するように伸び伸びと行うのも特徴です。

 

 

型を繰り返し練磨する中で、自分で気付き、師による矯正などを通して、身体に動きや呼吸、姿勢などの要素を取り入れ、実践に於いて"無"(絶対)で反射的に身体が動く様になるまで稽古していきます。

 

 

そうなるには、何百回、何万回と回数をこなして初めて身体が動いてくれますが、単に回数をこなしてもそうはなりません。

 

 

やはり質の高い稽古、回数のこなし方をしなければなりません。

 

 

質の高い稽古とは、単に回数をこなすのではなく、「姿勢」「呼吸」「動き」の要素を盛り込みつつ型を練り、型の技を使えるように分解組手で検証することです。

 

また、分解組手に於いても、幾つかの練り方があります。

 

 

これを繰り返し、身体で体得していくのが稽古の方法、真に空手を使いこなしていく為の稽古であるということです。

 

 

稽古の際には、必ず型を行い、分解組手で技の確認や検証をし、技も技術も共に質の高いものに仕上げていきます。

 

 

そして、乱捕りや自由組手を行い、技が使えるかどうかの検証を行います。

 

「乱捕り」では、型から技を一つ抜き出し、相手にそれに呼応する技を縦横無尽に動く中で掛からせて技の完成度を高めていきます。上達してくれば、技の数を増やして行きます。

 

この「乱捕り」が出来てくれば、次は、相互に自由に掛かって、実戦的な組手を行うことで、更に身体に染み込ませ、無意識に技が出てくるまで体得せしめます。

 

しかし、型をはじめ、空手とは単に相手に勝てば良いと言う物ではありません。

 

勝ち負けを意識しては、真に強くもなれないし、上達も出来ません。

 

 

何故、この様な稽古を行うかと言うと、単に今の筋力や、これまでやってきた武道や格闘技、スポーツのレベルで上達するのではなく、初心者から上級者まで、それぞれ個人が、同じようなレベルや強さになれるようにするためです。

 

そして、自在に動ける境地を目指していきます。

 

単に腕っ節を鍛えて勝つ為に空手を行うのではなく、技、技術、生き方、それぞれに勝ち負け(相対的)ではなく、絶対的な技、技術、人生を目指すこと。

 

真の強さを目指すこと。それが琉煌會の空手です。

 

”城間流空手”技術・技法の特徴

簡単に説明をしますと、突きは、軽く突いても衝撃が体内に浸透し、内臓などを傷め、受ければ相手が次の攻撃をしてこれないようにします。

 

 また、城間流独特の関節技や投げ、崩しが随所に組み込まれているなど、総合体術として存在しています。

 

 投げや関節技、崩しの技を紹介しますと、総てに於いて「相手の腰を崩す」ことが一つの要点です。

 

 何も相手が掴んできたりしてきた時だけに使うものばかりではなく、相手の突きを見切っての投げや、相手の蹴りを掬って投げたり、上達していけば、相手の意識を上手く捕えて、手や身体を使う事無く崩したり、投げたりすることも出来るようになってきます。

 

 城間流は、"那覇手"に属し"三戦"という型(鍛錬型)を初めに学び、基本的な身体操作等を修得していきます。この三戦を練磨することにより、技や技術の修得及び扱いが容易になってきます。

 

 城間流には、"三戦"の型が二つ存在します。これも城間流の特徴と言えます。

 

 剛柔流などは、拳を作ってゆっくりとした動作で行う三戦があり、上地流では掌を作って速く動作します。立ち方はどの流派も爪先を内側に向け"三戦立"にて行います。

 

 しかし、城間流の二つ目の"三戦"は、手を掌にし、腕はやや広く広げ、爪先は外を向き、掌を突くときはやや外にし、指先で突くのではなく、指の腹で突くようにします。

 

 この三戦を「開放系三戦」と呼び、それ相応の実力及び認められた者しか鍛練することを許されていません。

 

 他にも、城間流独特の武器術(琉球古武術)が含まれており、素手の体術を修得した者であれば、武器術は容易に扱うことが出来ます。

 

 武器術は、棒、日本刀、ヌンチャク、サイ、鎌、杖など様々な武器術がありますが、城間流の武器術では、特定の構えなどはあまり存在していません。

 

 その場その場の状況にあわせて攻撃を仕掛けていきます。

 

 武器術でも素手の体術と同様に突きなどの攻撃は元より、投げや崩し、関節技などが含まれています。

 

 武器術や素手で行う体術も同様なのですが、相手に向かえば、一撃の下に倒すことが要求されます。

 

 一撃で倒すという目的があるからこそ、様々な技術があり、また難しくなりますが、逆にそうでなくてはならないのです。

 

 効かない突きや蹴りを何度行ったとしても、相手は倒れないばかりか、どんどん向かって来ます。

 

 この様な技法や技術の修得は、やはり難しいものです。

 

 しかし、型を練磨し、分解組手で確認検証していくことで、誰でも修得していけるようになっています。

 

 また、城間流独自の稽古及び鍛練カリキュラムを併せて行うことにより、更に分かりやすく、体得しやすいようになっています。


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